• 時事放談 金, 3月 21, 2008

    租税特別措置法改正案の年度内の成立がいよいよ難しくなってきたそうだ これにより これにより 暫定税率として 2倍の税率がかかっていた ガソリンは リッターあたり25円下がることに 理論的にはなる ただそう単純なものでもないようだ ガソリンは給油所が仕入れる段階で すでに税金がかかっているそうだ 4月1日に仕入れたガソリンは 税率が下がっているけども その時点での在庫には 暫定税率がかかっていることになるので 暫定税率がかかった在庫が一掃しない限り ガソリンの値段は下がらないことになる 今現在 すでに20日分の在庫が出荷されているそうだ 個々の店によって違うだろうが 給油所としては 在庫がなくなるまでは 下げたくないのが本音であろう しかし 最初は様子見の給油所も必ず 1抜けする店が現れる するとなだれをうったように 皆が続く どこがいつ1抜けするか 要注目ですね それと25円下げないかもしれない 20円とか23円ぐらいしか下げないところもありそうである  4月になってガソリンが下がった下がったって言ってても 5月になると 元どおりに(高くなる)なる可能性が高い 租税特別措置法改正案は年度内の成立が難しいのであって 4月末には成立させることは出来る(やろうと思えば確実に)そうなれば5月からまた元の税率に戻る 戻すときはたぶん一斉に戻すと思われる(安い在庫があっても) これは自民公明がどう判断するかだ 一度下がった値段を上げることによって 内閣支持率にどう影響し 次の選挙にどう響くかということと 官僚の言い分(上げろ上げろの大合唱)のバランスをどう見るか あまりにも選挙に響きそうだったら 上げないという選択肢も出てくるだろうし ほとぼりが冷めるまでは選挙しないという手もある 福田総理がどう判断するか 一般財源化という話もあるし どのように動いていくのか 目がはなせない よく見ていかないといけない  ちなみに軽油は給油所での販売時点で 課税されるそうだ だから 4月1日からいきなり下がることになるそうだ ガソリンと軽油の課税方法が違うのはなぜ? どちらにしても 給油所の人は大変そうだ しばらくはパニック状態でしょうね

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    Posted by seemo @ 19:11 for 時事放談 |

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