私が 幼少のころ 親父に
渡るのが怖い橋が淀川にあると教えられ
友達と連れ立って 自転車で行った事がありました
それが 赤川仮橋でした
橋梁自体は複線用に作られているのですが
線路は単線で 余った部分を大阪市がJR(当時は国鉄)から借り上げ
歩道橋として整備したものです
枕木を敷いただけの床 簡易な手すり
しかも隙間だらけで 下の川が見えるし
浮いてる部分もあったりで 自転車で駆け抜けると
がたがたいう恐怖の橋でした
時は流れて 30余年w
隙間だらけのがたがたの床は 鉄板が敷かれて
ディーゼル機関車が煙を吐きながら走っていた線路には
電気機関車が颯爽と駆け抜けていく橋に変わっていましたが
どついたら 折れそうな手すりや 貨物が通過するたびに揺れるのはそのままでした
そんないまだにちょっぴり怖い赤川仮橋ですが もう怖い思いをすることが出来なくなりました
2013年11月1日(金)より 渡れなくなります
JRおおさか東線延伸部分が この橋梁を利用するため 歩道が廃止されるのです
僕の人生の中で 橋が無くなるのは 初めての出来事なので 不思議な感じです
こんな感じの橋です
この景色も 見れなくなるのね
赤川仮橋廃止を取り上げた お友達のブログ
miz0001さん : きまぐれblog 赤川鉄橋を歩いての渡り納め
いっこうさん : いっこうがこっそりブログ 赤川仮橋最後の日曜日