• 行楽 木, 5月 17, 2007

    さて 質問です 蛇+亀はなんになるでしょうか 答えは玄武 じゃあ玄武ってなあにっていうと 北の方角を守る守り神です 古代の人々は4匹の神獣がそれぞれの方角を守っていると考えたらしい 神獣が活躍するのはお墓 古墳の中に描かれていて 死者を永遠の眠りから妨げようとする者から守っているそうだ 今話題の高松塚古墳にも描かれている  そして今高松塚古墳よりちょい南のキトラ古墳の壁画の玄武が特別公開されている 朝日新聞を購読している人にはお馴染みかも知れない 古代の人が描いた絵というものをこの目で見てみたくて 朝8時前から家を出て 奈良県明日香村へ出かけた



    奈良文化財研究所 飛鳥資料館 ここで開催されています 今月27日まで 近鉄南大阪線(橿原線・吉野線) 橿原神宮前からバスで約20分ほど もしくは近鉄・JRの桜井駅からもバス便あり



    着いたのは9時半ぐらいだったが 既に30分待ち 意外と人気があるようだ



    これが玄武 この写真は紙に印刷された物を撮影 ほんまもんは撮影不可でした 亀の周りにまとわりつくようにして蛇が描かれています 玄武のほかには 南の朱雀 西の白虎 東の青竜がいて それぞれパネルで紹介されていました


    このあとせっかく明日香まで来たので散策して帰ろうと思い 向かったのが石舞台




    道中にあった懐かしい看板



    1時間ほど歩いて 石舞台に到着 小学生と思しき軍団に阻まれ なかなかじっくり観賞することが出来なかった しゃーない タイミングが悪かった



    石舞台も元は古墳だったようだ 要するに石室であり 中はこんなに広い ここには壁画は無いようだ 次は鬼の雪隠 鬼の俎を経由して 高松塚古墳へ



    途中の畑で咲いていた花 なんの野菜かわかりますか?



    公園の入り口にある看板



    高松塚古墳の石室解体現場 昔はこの上に遊歩道があって歩くことも出来たのだが 今は立ち入り禁止である この中で石室の解体作業がおこなわれている 実は以前 親父と一緒に飛鳥駅で自転車を借りて この辺一体をサイクリングしたことがあって その時に訪れた場所を 今日は一人で歩いてまわってみた こんな書き方だと親父は故人のようだが 至って元気 そろそろ赤いちゃんちゃんこを売ってる店を探さなきゃといったところである 約三時間ほど歩き回り 近鉄吉野線飛鳥駅より 近鉄奈良線なんば駅に向かう



    なんば駅のホームから西側を覗き込む 今は引込み線しかないが 2年後には 三宮からやってきた 阪神電車が この奥から現れることになる このあと上のロケット広場のロケットを見て なんばパークスに行って ヤマダ電機のバスに乗って梅田へ向かう (前々回の記事参照)



    大阪駅 なんと旧の9番10番11番ホームが囲いで覆われていた 着々と工事は進む その後一旦家に帰り 車に乗って 箕面萱野中央へ




    もうすぐ開通の箕面グリーンロードのトンネルの白島側入り口です ほぼ工事は終わっていて あとは開通を待つばかりです 確かこの週末には ジョギング&ウォーキングイベントが開催されるはず seemoも行きたかったけど 仕事の都合が・・・        キトラ古墳の玄武の壁画の実物は今しか見れないものです 27日までありますから 一度万葉の歴史ロマンに浸ってみるのもよろしいのではないでしょうか

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    Posted by seemo @ 23:36 for 行楽 |

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