日経ネット関西:http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news001833.html
大阪駅をエコビルに――JR西、太陽光発電や屋上緑化
西日本旅客鉄道(JR西日本)は2011年春完成に向け改装工事を進めている大阪駅に太陽光発電パネルを設置する。同駅の南北で建設中のアクティ大阪の増床部分と新北ビルでは2500平方メートルを屋上緑化。駅周辺開発の一連の環境対策に15億円投じ、二酸化炭素(CO2)排出量を約1割削減する。
太陽光発電パネルは駅ホーム西側の屋根約2000平方メートルに設置する。今回の改修で新設するドーム屋根や南側のアクティ大阪の陰にならず、日の当たる時間が長い場所を選んだ。
百貨店「ジェイアール大阪三越伊勢丹」が入居する予定の新北ビルでは、雨水活用システムを導入。ドーム屋根に降った雨水を集めてトイレなどで活用する。1日700トン程度の節水効果が見込めるという。
新北ビルとアクティを結ぶ大阪駅の通路には、霧状の水を吹き付ける「ドライミスト」装置を設置。噴霧エリアの気温を2―3度下げる効果がある。同社は08年度から環境対策を経営の重要項目に掲げており、列車運行システムでも新しい省エネシステムを導入する。
新しい大阪駅は 環境に優しい駅になるみたいですね 楽しみだなぁ 2011年