• 都市計画 木, 4月 12, 2007 2011 大阪新時代 その5 はコメントを受け付けていません

    今日付けの新聞各社ともに掲載されていたのですが  近鉄百貨店が阿倍野本店の本館の西側低層部分を建て替える計画を発表しました 現在の68000平方メートルに対し 88000平方メートル以上に拡張するそうです これにより 現在日本最大の松坂屋名古屋店(87000平方メートル)を抜き 日本最大の百貨店になります 2011年に開業予定 


    本来は2009年春の完了予定で全面改装する予定でしたが  阿部野橋という若干 集客力の弱い地区に位置する近鉄百本店が 大阪キタ地区の百貨店の増床や新規出店に対抗するには 自らも増床し 規模で対抗するしかないとの結論に達したようです


    これにより 大阪市内の百貨店は 2011年には552000平方メートルに達します 日経新聞の記事では北浜の阪急(出店予定)が計算に含まれていないみたいなので さらに増えることになると思います 


    しかしすごい数と広さですよね これだけの百貨店が皆 商売繁盛といけるほど 大阪の経済力がついていればいいのですが 多分優劣がついてくるでしょうね 2011年戦争に敗れ 〇〇百貨店が閉店 なんていう記事が出ないことを祈ります


    2011年戦争 個人的には JRの駅ビルに出店する三越がどれくらい売上を取れるのか 京都で見せたJR駅ビルのパワー(京都駅の駅ビルに出店した伊勢丹は京都の人の流れを変えたと言われてます)を三越がどれほど味方にできるか 後は梅田阪急本店が地域1番店の地位を守れるか(これとても大事なこと) 阪急は1番最後にオープンする事になりそうなので 後だしジャンケンの強みを発揮できるか 各百貨店が出揃う 2012年度の決算が 今後を占う上で重要な決算になりそうです まずは2011年から12年度の商売繁盛ぐあいに 要注目です

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